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#017/306

たとえば僕が死んだら

そんなフレーズがグサリとささった高校時代。予備知識ゼロ、とりあえず聴いてみってな感じで渡されたCD。そのアルバムの中の1曲に「たとえば僕が死んだら」があった。原曲が森田童子だったってことに気づくのはかなり先の話。

たとえば僕が死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時はぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ

こんな歌詞を今まさに命を削って絞り出すかのような声で、そんな風に歌いあげる。イースタンユースっていうバンドだった。ぼくはこのアルバムを聴いただけで、ほとんどそれ以降は聴いてない。先日、たまたま知り合いとイースタンユースの話になり、ぼくはまっさきに「たとえば僕が死んだら」を思い出した。思い出したついでにamazonで調べ、初期のベスト盤をポチっていた。そこにその曲は入ってないのだが、これを機にちゃんと聴いてみたいと思う。


「世界の中心で、愛をさけぶ」を見て生きること、死ぬこと、死んだ人のことを思い続けるよりも忘れることの大事さを感じたばかりの僕に、ちょうどタイムリーに突き刺さる「たとえば僕がしんだら」の歌詞。そっと忘れてほしい、本当に。


ぼくは、ぼくは忘れてほしいというより、最近忘れることが多く。特に物を置き忘れることが多々あり、カバンや財布は1度や2度なんてレベルではなく、この間は買った本や雑誌が入った袋をいつから持ってなかったか思い出せないくらいの勢いで、どこかに置き去りにした。それこそ今日もイオンで妻の荷物を持ってあげていると

「絶対どっかに置いてこないでよ」

としっかりと釘をさされる。ATMに置き忘れた前科も数回あるぼくは、今日こそしっかりと手首に袋をしっかりとホールドし、時には股に挟み込んで荷物をキープし続けた。そんな緊張感も少しずつ時間とともに薄れ、スタバで飲み物を注文し、レシートを渡されカウンター前でドリンクを順番待ちしていた。妻はその時ちょっと横の店を見てくるからといって不在だった。ちょうど、一つ前のお客さんのドリンクが完成し、ぼくの番だなと一歩前に出たあたりで横から面識のない男性が「すみません」といってぼくの視界に入ってきた。人見知りのぼくは、なんだなんだと思いながらも「え?」という顔でこたえる。すると

「これ違いますか?」

あ、ああ、、違いません、それ、ぼくのです。ぼくの、、サングラス、、です。とほほ。慌てて笑顔で受け取る。荷物にばかり気をとられ、会計時に失礼かなと思い外したサングラスをそこに置いたままにしていたのだ。サングラスか、、サングラスは初犯やん、いや、違う、東京で一度買ったばかりのやつなくしたそういえば、2回目だ、再犯だ。

妻にばれたらまたどやされると思い、知らん顔しとこうと思った。だが、その時には真横にいつの間にか戻ってきており、笑顔で

「今度は何を忘れてきたの?さっきの人なんか届けてくれたんやろ?」

バレバレの始末。だめだ、僕が死んだら忘れてほしいとかなんとか言う前に、僕が生きている間、荷物を忘れないでほしいだ。そんな春の日。どうでもいい話だ。

うん、忘れてほしい、いや、忘れてくれ。

そしてまた来週へ。


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